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休職して復職せずに退職はできる!休職歴半年が解説

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くわがたくん

メンタルが限界で、もう仕事ができそうにない

とりあえず休職したいけど、正直復職しようとはあまり思えない…

休職して復職せずにそのまま退職ってできるのかな?

メンタルを壊すほどの仕事をしていたら、休職した後に復職したいとはあまり思えないですよね。

何を隠そう私がそうで、仕事でうつになり半年ほど休職した後、復職せずにそのまま退職しました。

この記事では、そんな私の経験から、以下について解説します。

この記事の内容
  1. 体験談:休職して復職せずに退職はできる
  2. 休職して復職しないなら最初から退職したほうがいい?
  3. 休職して復職せずに退職する方法

「休職してそのままスムーズに退職したい」という方は、ぜひ見てみてください!

体験談:休職して復職せずに退職はできる

結論からいうと、休職して復職せずに退職することはできます。

それは実際に私がそうしたからで、その体験談を紹介していきます。

私は新卒でプログラマーになり、2年ほど勤めました。

しかし、上京して孤独な東京ぐらし、プログラミングが合わない苦痛からうつになります。

  • 1日中寝たきり
  • 常にありえないほどのネガティブな妄想
  • 消えたいと思う
  • 常に孤独感を感じる
  • 部屋にいると閉塞感を感じてしまい、一日中部屋にいれない
  • 忘れ物やカギを何度も確認しなければいけない強迫症状
  • 頭にモヤがかかったようで、仕事がちゃんとできているかわからない
  • 皿洗いができない(どの皿を洗ったかわからない)
  • お風呂に入るのがとても億劫に感じ、3日に1回しか入れない

とてもじゃないですが仕事を続けられる状況じゃなくなった私。

会社に退職を申し込みますが、ひとまず休職してゆっくり考えたらどうかという提案を受け、半年ほど休職することに。

ですが半年ほど休職しても退職の意は変わらず。

そのまま退職し、1年ほど実家で療養することになりました。

このようにして私は休職して復職せずに退職しました。

休職して復職しないなら最初から退職したほうがいい?

そもそも論として「休職して復職しないなら最初から退職したほうがいいんじゃないか」と思う人もいると思います。

ですが、私から言わせてもらうと、最終的に退職する予定でもまずは休職したほうがいいです。

その理由は以下の2つ。

  1. 傷病手当がもらえる
  2. 冷静に退職するかどうか決められる

順番に説明していきます。

傷病手当がもらえる

うつなどの病気で休職すると、傷病手当をもらうことができます。

傷病手当は病気やケガで会社を休んだときに、所属している健康保険からお金を受け取れる制度です。

傷病手当の特徴
  • 給料の3分の2を毎月受け取れる
  • 期間は最長で1年6ヶ月
  • 退職しても受け取り続けられる

この傷病手当のおかげで休職中はお金の心配をせずに療養に専念できます。

>> 【うつの休職手当事情】1年6ヶ月休職した私はいくらもらえた?

さらに、傷病手当は休職してそのまま退職した後ももらい続けることができます。

私は半年間休職した後、そのまま退職して1年ほど療養を続けたのですが、その期間中も傷病手当をもらい続けることができました。

もし、休職せずに退職していたら、こうはいきませんでした。

失業手当は3ヶ月しかもらえず、ゆっくり療養する暇もないまま次の仕事を探さなければいけなかったでしょう。

休職することで、傷病手当がもらえ、しっかりと療養することができました。

冷静に退職するかどうか決められる

うつになると視野が狭くなり、嫌なことがあると退職することしか考えられなくなります。

これは「心理的視野狭窄」と言われる現象です。

ストレスが溜まってくると心理的視野狭窄といって、考え方の視野が狭くなってしまいます。

引用元:Stress Basic Lesson

そのときは「退職するしかない」と強く思いますが、実際に退職してしばらくしたら「やっぱり退職しなければよかった」と後悔することも。

つまり、うつになると理性的な判断ができなくなってしまうということです。

「うつのときは重大な決断をしない方がいい」というのはよく言われることです。

この「退職」という決断は、うつ病によってものの見方が否定的になっているために生じたものであり、患者さん本来の考え方ではありません。

決断を焦らずに、うつ病から回復して本来のものの見方、考え方を取り戻してから、「仕事をどうするか?」などの、重大な決断を行うようにしましょう。

引用元:重大な決断は避ける | うつ病の情報・サポートサイト こころの陽だまり

休職することで、うつが回復しますし、仕事についてもじっくりと考えられます。

退職するかどうかは休職してから決めるようにした方がいいでしょう。

休職して復職せずに退職する方法

休職して復職せずに退職する方法を説明します。

ポイントは、休職する前には復職する意思を示すこと。

というのも、休職は復職の意思がある人向けの制度だからです。

会社からしたら、退職するつもりなら休職せずに退職してほしいわけです。

その方が手間がかかりませんから。

そのため、「最終的に退職したいが、とりあえず休職させてほしい」と正直に言ってしまうと、休職せずに退職を促される可能性があるわけです。

最終的には退職を考えていても、最初は復職する意思を見せましょう。

実際、休職を経たら退職せず復職したいと考える場合もあるので、ウソをつくわけではありません。

そして、休職しても退職の意思が変わらないなら、そのとき初めて退職したい旨を伝えましょう。

まとめ:復職したくないなら転職もあり

この記事の内容を振り返ります。

まとめ
  1. 休職して復職せずに退職はできる
  2. 復職するつもりがなくても休職はしたほうがいい
  3. 休職するなら復職の意思を示すべし

先ほども言いましたが、休職は復職の意思がある人向けの制度です。

ですが、休職を考えるほど追い込まれるような職場に戻りたいとは正直思えないですよね。

そういう方には、思い切って転職するという手もあります。

たとえ実際に転職しなくても、転職活動をするだけで「こんなに色んな会社があるんだ」と、逃げ道を見つけられるのでメンタルがラクになるでしょう。

くわがたくん

でも転職活動なんて大変だよ…

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  • 求人紹介
  • 履歴書添削
  • 面接対策

など転職活動を手伝ってくれるので、一人でやるよりも負担が少なくなります。

くわがたくん

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