転職先がなかなか決まらない…
契約社員になることも考えてるんだけど、やめたほうがいいのかな?
契約社員と聞くと、どうしても不安定なイメージがありますよね。
私は現在、契約社員の書店員として働いています。
そこでこの記事では「契約社員はやめたほうがいいか」という問題について、現役の契約社員という視点から答えていきたいと思います。
結論から言うと、契約社員は基本的にやめたほうがいいが、向いてる人もいる、というのが私の答えです。
どういうことなのか、早速説明していきます。
- 経歴:プログラマー →フリーランスブロガー →書店員
- 正社員、契約社員、フリーランス、アルバイトと多種多様な働き方を経験
- 現在は好きなお店(書店)で、充実感を持って働いている
- 自分にあった働き方を知るため、働き方の本を18冊読破

契約社員はやめたほうがいい理由
冒頭でも言いましたが、契約社員は基本的にやめたほうがいいです。
その理由は以下。
- 給料が低い
- 長く務められない
- 仕事の専門性が低い
順番に説明していきます。
給料が低い
契約社員は正社員と比べて給料が低いです。
私の経歴は1社目が正社員のプログラマー、2社目が契約社員の書店員です。
業界の違いもあると思いますが、契約社員になって給料が半分くらいになりました。
具体的に言うと、手取り14万円以下です。
ボーナスにおいては、契約社員はほぼ0なので、比べるまでもありません。
給料という点においては、正社員と契約社員には雲泥の差があると言えるでしょう。
>> 【給料が低いとしんどい理由4選】手取り14万円以下の現実
長く務められない
契約社員は契約期間が最長3年と決まっているため、長く務められることができません。
また、3年経たずとも企業から契約破棄を言い渡されることもあります。
こんな状態だと、常に転職先のことを考えなければいけませんし、将来のことを考えると不安しか出てきません。
私はこのストレスでうつが再発し、現在は心療内科に通いながら仕事をしています。
仕事の専門性が低い
先ほど述べたように契約社員は一つの職場に長く務められません。
そのため、仕事内容も専門性が低いものになりがちです。
例えば私の場合、仕事の半分はバイトでもできるレジ打ちです。
>> 【契約社員がバイトと変わらない理由3選】現役契約社員が語る
こんな仕事を続けていると、困るのが転職するとき。
スキルも経験も身につかないため、転職活動でのアピールが難しくなります。
契約社員はいづれ退職することが決まっているのに、次の転職活動でアピールできる材料が得られないというジレンマを抱えていると言えます。
こうなってしまうと、加齢とともにますます正社員になるのは難しくなり、契約社員として転職を繰り返しながら働き続けるということもありえるでしょう。
契約社員に向いている人もいる
今まで、契約社員はやめたほうがいいと話してきましたが、そんな契約社員に向いている人もいます。
そんな人たちの特徴が以下。
- 給料が低くてもいい
- ワークライフバランスを重視したい
- 安定を求めない
- プライドが高くない
このような人たちは契約社員として働いてみてもいいかもしれません。
詳しくは以下の記事を見てください。

まとめ:契約社員はやめたほうがいい→正社員を目指そう
この記事の内容を振り返ります。
契約社員はやめたほうがいい理由は、以下でした。
- 給料が低い
- 長く務められない
- 仕事の専門性が低い
契約社員に向いている人の特徴は、以下でした。
- 給料が低くてもいい
- ワークライフバランスを重視したい
- 安定を求めない
- プライドが高くない
契約社員に向いてる人はいると言っても、大多数の人は雇用条件のいい正社員を目指したほうがいいでしょう。
そんなこと言っても、正社員なんてなかなか受からないよ…
そんな人は、リクルートエージェントで相談してみてください。

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