雑記

孤独な休日 ~ふらっと上野編~

午後2時。今日は何をしようかな。
不忍池が見たいから上野に行こう。

 〇

不忍池は蓮が枯れていて綺麗とは言えなかった。
夏にくると、池一面に広がる蓮の葉の緑と、周りのビル郡で丸く切り取られた真っ青な空のコントラストを見ることができる。
今日は天気が良かったのでその景色を期待していたが、予想は外れた。

とりあえず池を左回りに歩く。
晴れていて、冬の冷たい空気が気持ちいい。
歩いているうちに蓮が枯れている風景もありだなと思った。

しばらく歩くと、何台ものスワンボートが池に浮かんでいるのを見て驚く。
不忍池でボートを漕げるのを初めて知った。
後で看板を見て知ったのだが、不忍池とは別にボート用の池があるようだ。

こちらの池は枯れた蓮がなく、綺麗に見える。
都会のビルをバックに色とりどりのスワンボートが池を進む姿はユーモアがあった。

 

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あと鳥がいっぱいいた。ミャーミャー鳴いてたからウミネコだと思われる。
人馴れしていて近づいてもまったく動じない。
至近距離で写真を撮ることができた。

 

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あとおっさんもいっぱいいた。
道端の段差に座って一人で酒を飲んでいたり、ベンチに座って将棋を指していたり、熱く語り合っていたり。
その光景も上野っぽくて風情があった。

不忍池を一周したところで喫茶店に行きたくなった。
スマホで調べると、上野はレトロ喫茶が有名らしい。
ギャランという店が風情があったので、そこに行くことに。

 

tabelog.com

階段で2階に上る。
カウンターしか空いてないということでカウンターへ。

ネットではきらびやかな店内というように紹介されていたが、思ったより落ち着いた感じである。
若い人が行っても大丈夫な店か不安だったが、店内に若い客が何組かいたので安心した。

注文はホットコーヒー。
650円。高い。
甘いものが食べたかったが、パフェは量が多すぎるのでやめておいた。

左隣の自分より少し年上そうな人はスーツを着ていて、気持ちよさそうに一服している。
空のケーキの皿を見るに、食後の一服のようだ。
その姿がレトロな喫茶店の楽しみ方の模範解答のようで堂に入っていた。

自分は煙草を吸ったことがないが、こんな感じで吸ったら気持ちよさそうだと思う。
でも吸いだしたらハマりそうだから怖くて吸えない…高いし…

さらにもう一個隣の人は女子大学生風の人で、資料を広げて勉強をしている。
こんな渋い店で勉強するなんて肝が据わっておる…

カウンターからの景色は本当に昔のようで心が落ち着いた。
コーヒーもおいしかった。最近コーヒーの味が分かるようになってきたと思う。
あと、ミルクレープのケーキを追加注文した。
要はこの店を気に入ったのである。

コーヒーを飲み干し、ミルクレープも食べ終わる。

そろそろ店を出ようか出まいかの検討が始まる。
高いコーヒーの料金分、その店を味わったかどうかを考えるのだ。
自分は温泉に入っているときも、湯船から上がるときはこのように考えてしまう。
喫茶店と温泉は似ている。

十分堪能したという結論を出し、帰ることに。
席を立って後ろのテーブル席を見ると、女子中学生?高校生?くらいの二人組が写真を撮り合っていてびっくり。
さすがに君たちにはこの店はまだ早いんじゃないか?とか考えちゃいました。
時代は進んでおる…

お会計をし、家に帰り、お酒を飲みながらこれを書いている。
上野はふらっと行ったんだけど予想以上に楽しめたな。
今日はこんな感じ。

おわり

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